塗料
塗料ペイント用材の使い分けとお勧め製品の紹介
水性塗料(アクリル系塗料)
水性塗料は、主に相手が木の場合や内装材に対して用います。しかし最近では木に限らず、手軽に塗装できる塗料として、様々な用途に使用できる商品が多くなってきました。
以前は、水性塗料の臭いというべきツンとした臭いがありましたが、技術が上がって無臭な水性塗料がほとんどです。これが内装に使用されているゆえんです。
また、水をうすめ液として使用できる点は非常に使い勝手が良いといえます。
ハケなどの塗装用具を水で洗い流せる点はメンテナンスがしやくすくて、素人には重宝します。
加えて、乾燥するまでの時問は、早いもので20分〜30分、長くても1時問ぐらいと、油性塗料に比べると格段に速いのも魅力です。
デメリットとしては、気温が低いと乾きが悪く、乾きムラが出る可能性がある点は気をつけたほうがよいです。
お勧めの水性塗料製品
油性塗料(エナメル系塗料)
油性塗料の特徴は、強い粘着力です。塗装はがれに強い特徴があります。
また水性に比べて、塗る相手を選ばず、直接に塗装できるため工程が短縮できます。
デメリットとしては、強いシンナー臭(有機溶剤の臭い)がするので、内装材の塗装には使用できない点。
加えて、ペイントうすめ液で、ハケ用具や手などを洗わなくてはならず、メンテナンス管理が面倒な点が挙げられます。
素材との密着力が強い分、乾きには最低でも5〜6時間かかります。
お勧めの油性塗料製品
ラッカー系塗料
ラッカー系塗科の最大の特徴は、乾燥時間が10分程度と早いことです。
ラッカー系塗料は、スプレー入り缶が多く、その用途は主に下地塗装に使用されます。
用具のメンテナンスには、ラッカーうすめ液が必要となります。このラッカーうすめ液は、ラッカーの種類のなかで、「クリアー」、「ラックニス」、「速乾ニス」、などの場合には、うすめるために必要になります。
お勧めのラッカー系塗料製品
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