和室壁廻り補修方法
現在では、敷居の低い素人でも出来る壁材が売られています。
この動画を観てチャレンジしてください。
和室壁は主に塗りものが多いですので、特殊な材料が必要になります。
こて
壁面を広範囲に塗る際に使用します。
こて板
壁材を乗せて、こてで壁面へ塗りつけていきます。
サンドペーパー
下塗り前の汚れの除去、壁補修の際にパテなどのはみ出しを平らにするために使用します。
240番くらいの規格が望ましいです。
へら
金ベラ、木ベラ、ゴムベラなど、主にヒビ割れをパテで埋めるのに使います。使用する対象の素材によって使い分けます。
マスキングテープ
壁材を塗る範囲を決めて、マスキング養生するするためのテープとなります。
ハケ
壁面のほこり除去、木工用ボンドの下地塗りに使用します。
プライマー
壁材を壁に塗る前に壁材の接着をより良く補助する役割をします。
壁材
和室に用いられる主な壁材は以下の3種類です。
繊維壁
繊維やパルプに化学のりを混ぜ水で練ったものを塗った壁です。
綿のようにふんわりとした仕上がりで、ひび割れ、汚れなどが目立たないのが特徴です。
珪藻土壁
耐火性と断熱性に優れており、保温、吸湿に適しています。また電気を通さないので絶縁体としても効果が高いです。
珪藻土そのものには接着能力はないので、アクリル系接着剤を混ぜて使用する必要があります。
漆喰壁
珪藻土に比べ、平滑に仕上げることができます。漆喰はカビに若干強く、防火に優れる特徴をもつ。
砂壁
色砂を糊液で練った上塗り仕上げされた壁。昔ながらの仕上げで、壁材がポロポロとれるため、メンテナンスを慎重に行う必要があります。
木工用ボンド
壁材を塗る前に木工用ボンドを水で10〜20倍に薄めてハケで塗ります。
スプレータイプのり
砂壁や繊維壁の砂落ち防止のためのスプレーのりです。
壁用漆喰パテ
漆喰壁の場合に、ヒビ割れ、穴を埋めるために使用します。
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