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色塗りペイント方法と必要な工具、道具、材料
色塗りの基本方法
色塗りの基本は、重ね塗りです。丁寧に仕上げていけば、プロ並みの仕上げ可能となります。
動画提供先: 有限会社ナカヤマ彩工
以下は、様々な塗装を行う際に必要な工具、道具、部材の紹介になります。
塗料
基本、塗装する素材が木であれば水性塗料、塗装する素材が鉄など金属であれば油性塗料を使用します。
また、屋外では油性塗料と水性塗料を使い分け、屋内では水性塗料を使用します。
ニス
塗装した面に均一に上塗りすることで、ツヤを出して仕上げるものです。塗料が水性、油性に関わらず、基本、油性を使用します。
うすめ液
ニスを薄めたり、伸ばしたりします。またハケについた油性塗料の洗い流しにも使用します。
木用ステイン
色あせた古い塗装面や、ところどころはがれた塗装部分に使用し、その上に塗料で塗り、ニスで仕上げます。
塗料剥離剤
古い塗装やニス類をはがします。強力なので、ゴム手袋を使用し、ほかの塗装面に触れないようにマスキングすることが重要です。
ハケ
ハケの種類
平ハゲ、ずうどうハケ・・広い面積を塗るためのハケです。
すじかいハケ・・狭いところを塗るためのハケです。
ローラーバケ・・広い面積や凹凸面を塗るためのハケです。
コテバケ・・平らな広い面を均一にムラなく仕上げるハケです。
すきま用ハケ・・塗りにくい狭いところなどに使います。
水性ハケ・・毛が白くやわらかいタイプです。
油性ハケ・・黒色でで毛の量が多いタイプです。
ニスハケ・・塗装仕上げのニス、ラッカーに使用する細くやわらかい毛のタイプです。
ハケ使用注意事項
・使う前によく手でしごき、抜け毛を取っておきます。
・2度塗りしたいときは、水性塗料、油性塗料ともに水につけておき、使うときに水を十分切って使用します。
ハケの使用後手入れ
塗料をよくしごき、塗料が乾く前に、水性塗料ならばお湯で、油性塗料ならばペイントうすめ液で洗い流します。
その後、中性洗剤ですすぎ、陰干しします。
スクレイパー
浮きサビなどをこさいで除去します。
ワイヤーブラシ
ひどいサビや汚れをこすり落とします。
へら
金ベラ、木ベラ、ゴムベラなど、主にヒビ割れをパテで埋めるのに使います。使用する対象の素材によって使い分けます。
受け皿
塗料を入れておく皿です。
サンドペーパー
主に木にペイントするときに、色塗り前に塗装面をしごくためのペーパーです。
マスキングテープ
塗装面の範囲をテープで囲い、マスキングするためのテープです。
ポリシート
マスキング養生として、ほかの塗装面を覆い隠すものです。新聞紙でも代用できます。破れがないか注意し、二重にかぶせるのが安心です。